令和6年 磐上・雨宮両神社例祭
5月5日こどもの日は「磐上・雨宮両神社」の例祭日。上杉中央商店会では平成2年から例祭日に「お祭り広場」を主催して、子供神輿渡御に彩りを添えてきました。多い年には150人の子供たちが参加、父兄と合わせると300人を超える規模のお祭り、商店会の一大イベントでした。
その後、東北大学農学部の移転、厚生病院の新築工事等で神輿渡御は中止となり、境内での玉こんにゃくや飲み物の提供のみをしておりましたが、令和2年からの新型コロナウイルス感染症のパンデミックで、ここ数年は神事のみが執り行われてきました。新型コロナウイルスが5類に変更となってからほぼ1年を経て、今年5年ぶりで「お祭り広場」を再開、11時半からスタートして150人前ずつ用意した玉こんにゃくと味噌おでんが13時にはなくなるという盛況ぶりでした。それだけ多くの方にお参りに来ていただいた証でもあります。
5年ぶりのイベントということで、準備も大変でしたが、メンバーの「割烹かとう」さんが、玉こんにゃく、味噌おでんの味付けからガスコンロの設置等まですべて引き受けていただきました。飲み物は「松本酒店」さん、天気を見越して生ビール、ジュース等を過不足なく準備していただきました。また、例祭に先立って5月3日には、髙橋自動車さんリーダーの下で祭りの幟の設置、当日には集会所から机といすを運んでと多くの役員の皆さんの協力のもと「お祭り広場」。たった2時間でしたが大満足の結果に終わりました。
また、氏子総代の中野さんには、商店会に惜しみないご協力いただき感謝しております。目立たない小さな祠ですが、地域の守り神でもあり、これからも大切にしていきたいと思っています。(文責:生出泉太郎)
SNS