第2回クラシックコンサート



会場入口では仙台銀行さんのスタッフ手作りのウエルカム・ボードと上杉山通小学校の校長先生から贈られた素敵な花でお出迎え、会場は40名を超す聴衆で埋めつくされました。


高橋専務理事の進行により会長あいさつに続き、仙台フィルハーモニー管弦楽団の有志による弦楽四重奏のコンサートが始まりました。メンバーの大友さんがMCを務め1曲目は、弦楽四重奏団にピッタリのモーツアルト作曲 ディヴェルティメントK136 第1章~3章までフルスペックで演奏。(※ディヴェルティメント(divertimento)とは、18世紀中頃に現れた明るく華やかな器楽組曲で、貴族の社交・祝宴の場などで演奏された室内楽曲)



続いて「エルガー 愛のあいさつ」「ドヴォルザーク ユーモレスク」と明るい曲が演奏され、4曲目は当方からのリクエスト「モンティ チャルダッシュ」。ここで雰囲気ががらりと変わり、日本の秋「小さな秋見つけた」~冬の調べが演奏され、冬の曲はなんと「津軽海峡冬景色」、その後「サウンド・オブ・ミュージックーセレクトー」と続き、アルゼンチンタンゴの名曲から2曲「ポル ウナ カベサ」『セント・オブ・ウーマン/夢の香り』(盲目の元軍人を演じたアル・パチーノがアカデミー主演男優賞を受賞。アル・パチーノのまったく瞳を動かさない壮絶な演技と、タンゴ・プロジェクトによる「ポル・ウナ・カベサ」をバックにした、ガブリエル・アンウォーとのタンゴ・ダンスシーンが印象的。)、そしてリクエスト曲の「リベルタンゴ」。そしてアンコール用に準備していたものも続けて披露されました。その曲は「情熱大陸」、会場は最高潮に盛り上がり、最後はMCの大友さんが優しさにあふれた曲で大好きということから山口百恵の「いい日旅立ち」で締めくくられました。軽妙なトークと素晴らしい演奏であっという間に予定の時間が過ぎました。
演奏終了後、大沼花店さんから提供された「花束贈呈」と上杉中央商店会恒例の「宝まんぢゅう」をメンバー全員に進呈して閉会となりました。参加者の方々からは、「昨年の良かったが今年も最高」「とても素晴らしい企画だった」と感謝の言葉が多数寄せられました。参加された会員の皆様、広告協賛にご協力いただいた皆様に感謝申し上げます。


































なお、個人賞は、金賞 高橋榮司自動車、銀賞 かとう・おいで薬局、銅賞 呉服鈴長・赤井沢・増澤商店が入賞しました。子供会の部は、金賞 堤通親和子供会、銀賞 三匂会勾当台子供となりました。おめでとうございます。













総会・講演会終了後は、同ホテル1Fのレストラン・デラにおいて、来賓としてご出席された仙台商工会議所次長渡辺英樹様、堤通親和会会長佐山元亮様から祝辞を頂戴し、引き続き顧問の方々からのご挨拶は、恒例により到着順に、仙台市議会議員高橋卓誠様、宮城県議会議員相沢光哉様・中沢幸男様の順で頂戴しました。その後、乾杯で懇親会が始まり、40名近くが出席して和気藹々のうちに進められました。会には、セミナーの講師を務められた長坂泰之氏も参加され、会員と親しく懇談をしていただきました。懇親会場となったレストラン・デラの計らいで、お寿司をはじめとした数多くの食べ物とビールやワイン、焼酎、日本酒がふんだんに用意され、出席者全員が食べて飲んで会話を楽しみ、あっという間に中締めを迎え閉会となりました。





残念だったのは、事前に地域の皆さんへの呼びかけを行わなかったために、100名ほどの参加にとどまりました。このことを教訓に、来年は事前PRに努める所存です。












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